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ハマ経さんのインタビュー

先日ヨコハマ経済新聞(www.hamakei.com)のインタビューを受けた。
横浜の大学生に向けてのメッセージを求められ、「早くはじめること」と答えた。
私がマーケティングを生業にすると決心したのは35歳のとき。28歳でビジネススクールを卒業したときにも、マーケティングを専門にすると決めたのだけれども、心のどこかで起業家になりたいと思いつづけていたようだ。起業家という職業はないのにね。ビルゲイツは学生時代にシステムを生業にすると決心をして大成功を納めた。私は遅れ馳せながらのスタートだ。
とはいっても、様々な業界でのリーマン経験は、人には真似のできない私の特徴でもある。
学生時代からの友人に会うたびに名刺が変わっていた。「目標!一年一社 平均勤務年数2年未満」と強がってみせていた。「将来どうなっちゃのかな?」とちょっと不安になることもあったけれど、今はその経験が自分の価値を高めている。

儲かってますか?

知合いに「景気どう?」と聞かれると、自分の会社の方は絶好調と答えている。半分本当で、半分は見栄。
最初に本当のはなし。私はサラリーマンをしながら、勤め先公然で起業。社長である自分の生活費は勤め先からもらえるので、経費的には結構楽なのです。12月決算に向けて節税対策に苦心しています。
次は見栄のはなし。
昨日友人の経営者に会った。私の「儲かってるそうじゃないですか?」という挨拶に、「まぁね。儲かっていると思われないと、お客が逃げちゃうでしょ。」という返事。私は思わず納得です。スキルがあれば仕事はあるはず。仕事をこなしているのに儲けられないとすれば、経営者としての才覚に問題ありでしょう。だから中小企業の社長には、多少の見栄も必要です。
ところで、ライブドアと楽天のみちのく争奪戦ですが、儲けありきの両経営者の談話にはいささか???です。堀江氏に一事。御社は上場企業なのだから、すべて自分の資産だと思ったら大間違いだよ! 怒れ株主! 三木谷氏に一言。クリムゾンでやれば?